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厄介な動物性脂肪

日本人は何故か「霜降り肉」が大好きで、畜産農家では牛にビールを飲ませ、マッサージを行って、肉の組織の中に脂肪を混入させる努力まで行う。

海外では、肉の中に脂肪が入り込んでいる、牛肉などは先ず見当たらない。
タンパク質を摂ろうと、牛肉を食べた結果が、脂肪も大量に摂ってしまう結果となるのが、日本人が好む「霜降り肉」である。

牛や豚の体温は39度あり、体内で脂分は液体化している。だが人間の体温は37度以下のことが多く、食べた牛や豚の脂身は固体化して流動性を欠く。
動物性の脂身を摂った人体の血液は、粘度が高くドロドロ状となり、血液中でも大きな細胞である、赤血球の流れが悪くなる。赤血球は体内のすみずみまで酸素を送る重要な役目を持っている。流れが悪くなった血液は、当然赤血球の動きも悪くする。

血中脂肪の量が高値になると、肝臓は脂肪を血液に送る作業を止めて、血中脂肪の量の制限に働く。肝臓内の脂肪細胞には、脂肪の貯蔵に限度がない。脂肪細胞は伸縮自在だから、糖質も脂肪に転換され脂肪蓄積に拍車がかかる。まさに生ゴミが溜まった状態になる。

この状態になった肝臓は、すでに病状の進んだ脂肪肝になっている。
肝臓はアルコールが入ってくると、何をさておき優先的にアルコールの分解に取りかかる。その間脂肪の分解や、解毒の機能が働かなくなり、肝臓のデータは、どんどん悪いほうに上っていく。お酒を飲みながら、から揚げを食べる。
最悪の組み合わせで、脂肪細胞はどんどん膨れ上がる。

ダイエット効果を期待する人は、先ず脂肪を減らしたいと願うが、人体はそう人間の思いどおりにはならない。先ずは血液中のグリコーゲンをエネルギーに変えるために燃焼させ、それから血中脂肪の分解と燃焼に取り掛かる。

脂肪細胞に納められ、膨れ上がった脂肪の処理にかかるには、それなりの手順が要る。脂肪を分解する酵素リパーゼも大量に消費される。燃焼には大量の酸素も必要となる。本来は人体の組織になるべき高価なタンパク質、中でも特にタンパク価の高い乳タンパクを、あえて燃料として使い、その高い燃焼力を利用する方法が考案された。生ゴみの処理に重油を用いる焼却法に似ている。





人間の主食は穀物である

中には故石原裕次郎のように、主食はビールだと豪語していた者も居る。またプロレスラーなどで、ステーキをキロ単位で食う者も居ないではない。

小麦・米・トウモロコシの三種をメインに、人類の殆どの民族が穀物を主食にしている。
穀物から得られる栄養は、特に精製して摂取する場合、糖質である。
糖質こそが、人間の主たるエネルギー源になるからである。

穀物の主成分、糖質は胃腸・肝臓などの臓器で、分解・消化・吸収され、更にブドウ糖とグリコーゲンに姿を変え、エネルギー源として必要なカロリーを生む。

概算だが、人体内にあるブドウ糖は約17グラム。グリコーゲンは肝臓に105グラム、筋肉に245グラム有って生み出すカロリーの総量は1500カロリーとなる。

ブドウ糖は17グラムと少ないが、脳と神経細胞及び赤血球に不可欠の
エネルギー源となる。血液中に存在し、通常血糖値と呼ばれる。
糖質の摂取を禁じるダイエットは、ブドウ糖とグリコーゲンの重要な役割を無視した危険なものと言えよう。



過剰に摂取した糖質は

人体がエネルギー源として必要とするブドウ糖とグリコーゲンの総量を上まわる糖質を摂取した場合、人体には糖質のまま保管する器官が無いから、肝臓で代謝され、脂質に転換され、そのまま肝臓の組織内にとどまる。

糖質(炭水化物ともいう)の取りすぎが、肥満を招くことは良く知られているが、糖質が脂質に転換される肝臓の機能が、肥満の理由である事実はあまり知られていない。


【脂肪肝の原因と対策】

肝臓に脂質が貯まり過ぎた状態を脂肪肝という。放置すれば肝機能に障害を引き起し、最悪肝硬変に至る。
ビタミンB群に属するイノシトールかコリンの摂取不足が原因となる。
アミノ酸の中ではメチオニンの不足が脂肪肝を起す。


【中性脂肪と高脂血症】

食事中の脂質の99%が、トリアシルグリセロールで、通常は中性脂肪の名で知られている。残る1%が、細胞膜になるリン脂質と、コレステロールである。
空腹時の血中に中性脂肪と総コレステロールが、高過ぎる量で存在する状況を高脂血症といい、成人病の目安になっている。原因が脂肪の摂りすぎである事は当然である。

ダイエットを始める時に、血液検査を受けて中性脂肪やコレステロールの値を調べておけば、その数値の減少でダイエットの成功が確認できる。

ボノラート・ダイエットの場合は、なるべく事前に血液検査を行い、中性脂肪や総コレステロールの値を確認しておくことを推奨している。

ドイツで行った、ボノラートによる陸軍肥満兵20名を対象にした、2週間の治験結果、全員が7キロ強の減量に成功しただけではなく、中性脂肪・総コレスレロール・インスリン等の肥満に関係がある、数値のすべてが減少していた。



生ゴミ状態の体内脂肪を燃やす
にはガソリンが要る

現代人の食事は一般に高カロリーであり、摂りすぎた脂肪や糖質は肝臓で脂肪に姿を変えて体内に蓄えられ、簡単には燃えない生ゴミのような状態で蓄積されています。

都市で発生する生ゴミは燃えにくいものですから、清掃局が集めて高熱を伴う焼却炉で燃やします。
これと同様にボノラートは高タンパク価だけが持つ特異動的作用を生かして体内に蓄積された脂肪を類焼させる点で、市場に氾濫する「置き換え食品」とか「ダイエット・シェイク」などの低カロリー食品とは根本的に異なった特質を備えています。

ご愛用者の中には、ボノラートにもカロリーがあるからと、一日の摂取量を少なくしたり、お仕事の関係などで少しお酒を飲んだりパーティ料理をつまんだりしたと悩む方が居られますが、ボノラートにはガソリンのような強い燃焼力があるのですから、カロリーを考えすぎて量を減らすのは意味がなく、また少々の飲食で悩まれる必要もありません。

私どもが提案するガンバリズムは、若い人に多い3キロ、3センチ程度の軽度の肥満状況を、短期決戦で解消するのに適している方法です。ボノラートの最大需要層とも合致しています。

肥満の度合いがもっと進んだ方々には、一日当たりを、シェイカー3杯程度に押さえてのユックリズムの方が、飲食も常識の範囲で摂りながら実行でき、より楽に減量できることが、三十年間の実績で分かってきています



アミノ酸の機能

タンパク質は、人体に60兆個もある細胞の主たる材料になる重要な物質ですが、糖質と脂質が酸素・水素・炭素の三原子の化合物であるのに対し、タンパク質には三原子に加えて窒素も加わっており、そのために分子量が高くなって、そのままでは吸収できない特徴があります。そこで人体はタンパク分解酵素を用いて、より分子量の小さなアミノ酸に分解し、はじめて吸収が可能となります。

例えばコラーゲンは、ヒフの最も重要な真皮の主材料として、大変貴重なものですが、コラーゲンをそのまま飲んでも、それが真皮になる訳ではありません。必ずアミノ酸に姿を変えて吸収され、肝臓で新たにコラーゲンを生成する仕組みになっています。

成人の場合は18種のアミノ酸があれば、人体に必要なタンパク質の殆どが、体内で酵素と補酵素のチカラを借りて、分解と組立てを繰りかえし、必要な種類を必要量作ってしまいます。

別途ページの[アミノ酸の機能]は、特に美容・健康面でのアミノ酸の働きを目的別に列記したものです。主役になるアミノ酸だけを記しましたが、もちろん18種のアミノ酸とも連携して、肝臓で分解・組立てを行って、目的に応じた形のタンパク質を作り出すのです。

アミノ酸の機能の表へ



ボノラートのアミノ酸組成

三大栄養素の中で最も重要なタンパク質には、その品質を評価する
「タンパク価」または「アミノ酸スコア」という基準があります。
成人が必要とする18種のアミノ酸と、特に体内合成ができず食物で補うしかない8種の必須アミノ酸の含有量で評価されます。
ボノラートのシェイカー1杯分には、食品中最高のタンパク源である鶏卵をも凌ぐ、理想的なバランスでアミノ酸が含まれ評価点も最高の100と認定されています。

赤字の8種は必須アミノ酸 ( 人体内では生成できない )

アミノ酸組成の表へ



ボノラートは女性専科の「おしゃれダイエット」
ではなく、中年男性のための
「サバイバル・ダイエット」により威力を発揮します

ある著名な都市銀行で一人の部長クラスの方がボノラートで成功されて、その銀行内で大きな話題となり、部長クラスの間で広まったという実話があります。

仕事がら宴席やパーティに出席することも多い、中年男性にもボノラートがお役に立つ証明となります。企業の幹部クラスには、企業で行う検診を嫌がる傾向があります。検診の結果が人事部に知られることで、移動やリストラを怖れてのことです。最近は血液検査も簡単で体内異常の多くのデータが簡単に得られますから、肥満傾向を自覚される方には、特に最寄の診療所などでの血液検査をお勧めします。

ボノラート実行前と実行後のデータを見て、ビックリされる方が非常に多いのです。中性脂肪、コレステロール、肝機能などに顕著な数値が得られるケースが多くあります。

明らかな肥満進行者が、ボノラートのガソリン的燃焼力に期待して、二日分ほどの大量摂取を一週間ほど続けて、15キロ以上、15センチ以上といった驚異的な結果を出した例も珍しくありません。単なる低カロリー食品では、こんな例を見ることは不可能だと思います。

日本の旧厚生省は、「成人肥満者用食」の既定を発表していますが、その内容はカロリー摂取量を700kcal +−10%。良質タンパク質を60g以上とあり、ボノラートのシェイカー5杯分と見合っています。

厚生省は「国民の栄養摂取量」についても、ビタミンやミネラルなどの明細を明らかにしていますが、ボノラートのシェイカー5杯分は、すべてを充足しているだけでなく、ビタミンEなどは、基準値の650%も含有されています。

燃焼は酸化作用の一種ですから、末端細胞にまで深く酸素を取り込むビタミンEの量を特に増やしているのです。



医師から脂肪肝を指摘されボノラートを
思い出した方

横浜市港南区にお住いの女性からの体験談です。

30年ほど前に、一度ボノラートで出産太りを解消した体験あり。
いろんなダイエットを試みたが、効果なくボノラートを思い出した。

こういう方が日本中に大勢居られます。30年も前にボノラート・ブームがあったことも良く分かります。
脂肪肝も中年・熟年の男女に多く見られる病気で、本人には自覚がありません。
放置すると肝硬変になり、死亡につながる怖い病気です。


一日5杯のガンバリズムで65日実行。
ボノラートだけで空腹感は無かったが、噛むものが欲しく、野菜炒め・豆腐・きのこ類を食べ、週に一回の和菓子を食べた。

血液検査で医師がビックリ、問題の脂肪肝のデータが著しく改善された。
GOT 44 24
GPT 88 40
γ―GTP 86 51 16
中性脂肪 151 101 55
総コレステロール 232 211 176

確かに脂肪肝のデータは三つとも好くなっています。
医師の方も驚かれたことでしょう。参考までにボク(小林)の数値を記しておきます。右側に記したのがそれ。ここ十年ほどこの数値を維持しています。ここまで来ると血中脂肪が少なくなり、内臓脂肪も無くなります。

これだけの自己管理が出来る方なら、一日3杯ぐらいで、もっとタンパク質を中心に召しあがっても大丈夫。週に一度の和菓子も、脳や神経細胞の栄養として必要だと思います。このまま医師の方に見せていただいて好いと思います。


ここで停滞期なのか、体重もウエストも減少が止まっています。
90日はボノラートを続けたい。運動も増やしてみます。

すでに4.7キロ、ウエスト16センチの減量に成功されました。
ユックリズムに変えて、軽い運動は大いに結構。肝臓データも血中脂肪も、もっと好くなるでしょう。ボクもテニスを続けています。77歳の男子です。




厚生労働省が、肥満者対策を強化

野田内閣が党内抗争に明け暮れていても、官僚は仕事をしている。
厚生労働省が、非メタボ(腹囲が男性85センチ以上、女性は90センチ以上)の基準以下でも、血糖値や血中コレステロールが高い人の、生活改善に乗り出すことを決めた。
「非メタボも指導強化」(2012.3.29日経新聞朝刊) へのリンク

厚生省やその下請けの保健所が、何をするかが問題じゃなく、日ごろから年に二回ぐらいは、行きつけの医院を決めておいて血液検査を行うことを、お勧めしたい。

連日多くのボノラート体験談が集まってくるが、たまたまこれは凄いとブラボー!の声があがった程の、使用結果が入った。
28歳 女性の体験結果である。

体重 96kg 79kg (−17kg)
ウエスト 102cm 91cm (−11cm)
下腹 120cm 103cm (−17cm)
ヒップ 130cm 106cm (−24cm)
太もも 72cm 63cm (−9cm)

この方は身長も170cmと大柄であるが、一日に3杯から5杯を60日間続けて、サイズダウンに驚かれ、まだ続けたいとの事。
体重よりもサイズダウンに歓びを感じるとの言葉が本当だったと。

一時的な体重計の目盛りに一喜一憂していては駄目ですよ。
服のサイズも19号から15号になったが、13号を目指してまだ頑張ると言っておられる。
血液のデータを取るようにお勧めしておいた。



ボノラートだけの特質=特異動的作用

2012年ボノラートは日本上陸から三十年目となりました。
発売がちょうど資生堂のビオノームと同時期になり苦戦を覚悟しましたが、販路を美容室に絞った効果もあって、資生堂も後から出た三共や明治製菓の類似品にも負けることなく、ブランド品として確立する好スタートとなりました。

大手メーカーが市場を去ってから新勢力が登場し、「置きかえダイエット」とか「ダイエット飲料」「ダイエット・シェイク」といった不思議な言葉の中に混入されてしまっています。
そこで改めてボノラートだけの特質を明確に打ち出したいと思います。

ボノラートはカロリー制限の置き換え食品などではなく、乳タンパクが持つ特異動的作用を利用し、火を付けるマッチの役目を持つビタミンB群や、酸素を体内深く取り込むビタミンEなどの栄養素を結集した、体内脂肪の燃焼を意図した科学的な食品だと強調しておきたいと思います。
特異動的作用というのは、タンパク価の高い乳タンパクや卵白には、それぞれが持つカロリーを何倍にも高めて燃焼する特質を指していう言葉です。

(それぞれの栄養素が協力して脂肪を燃やす状況を下図に示しました)





最も遅れて来た栄養素が酵素

人体は多くの栄養素を必要とする。
先ずは三大栄養素で、タンパク質・糖質・脂質だけがカロリー源となる。
食物中のカロリー源の体内燃焼で、人体は熱と動力を生み出している。

次に発見された栄養素がビタミン類とミネラル類である。これ等の働きについては、まだ完全な研究がなされてはいない。例えばコラーゲンは肝臓でアミノ酸を材料に合成されるが、触媒としてビタミンCが働く事は比較的に最近の研究で分かった。マグネシウムが必須のミネラルだと日本政府が発表したのも、90年以降になってからのことだった。

六番目に来た栄養素が食物繊維である。腸内のお掃除モップみたいな物で、栄養価値はあまりない。ビタミン類やミネラル類と同様にカロリー源にはならない。

そして最後に来た、七番目の栄養素が酵素なのである。
消化酵素と代謝酵素の二群がある。消化酵素は比較的に単純である。
特に糖質と脂質は、専ら体内で燃焼しエネルギーを生み出すだけだから数も多くはない。タンパク質だけは、人体の構造物すなわち細胞の主体となるから、糖質・脂質が炭素・酸素・水素だけで出来ているのに反しタンパク質には窒素も加わる。三元素の生成物と、窒素を加えた四元素の物とでは、分子構造がまるで違う。それだけに消化・分解の工程が複雑となり、酵素の種類も何千種の単位となる。

酵素は一般にアミノ酸を材料に、肝臓で組立てられると栄養学の本には書いてあるが、まだ本当のところは分かっていない。人体には例えば活性酸素のラジカル攻撃に対抗するSODのように、生まれながらに持ち合わせているものもあることが分かっている。すべてが組立てられるとは言いきれない。

しかも所要の種類は何千の単位である。組立ての材料はアミノ酸だが、これはタンパク質として食べた食物を分解して得られる。コラーゲンを飲んでも、そのままコラーゲンになるわけではないが、コラーゲンが分解されてアミノ酸となり、そのアミノ酸を利用して肝臓がコラーゲンを再び作ることは有り得る。

ボクは09年に受けた手術に伴う麻酔の大量投与で、身体中の機能が麻痺して、多機能障害に苦しんだ。そこからの回復に、肝臓がフル回転し、多種多様の酵素を製造したことは疑う余地がない。

鮨屋で食べた魚のタンパク質が
ボクを救った

明治維新まで獣肉をあまり食卓に乗せなかった日本人の身体を作ってきたのは、主として魚介類と大豆製品の中に含まれるタンパク質であった。
日露戦争を戦った、日本の陸軍兵士の身長は平均で160センチに充たなかった。戦中戦後の食料難の時代に成長期を迎えたボク等の世代は、同様に身長が低い者が多い。対して栄養豊富な時期に成長した若者たちの身長は、世界の人類学でも異常と見られている。

09年の術後、およそ3ヶ月にわたり、味覚も食欲も失ったボクの身体は、新陳代謝を補う細胞の生成も難しく、およそ8キロばかりの体重を失った。明らかに栄養失調であった。

偶然のように入った鮨屋。そこで試みにクチにしたヒラメの鮨。それがボクの味覚と食欲を覚醒させて、たっぷりと食べたから、肝臓が喜んで大いに仕事をしたのであろう。魚類のタンパク質がアミノ酸に分解され、それを材料に身体が求めていた各部に、新たな細胞の供給があったとボクは信じている。

その日を境にボクは食欲の回復で、大いに食べそれが身についたと思う。
言語障害が回復し、漸く主治医との会話が出来るようになった。
起立障害と歩行障害からの立ち直りには時間が掛かった。室内でも室外でも転倒を繰りかえし、頭を強く打って硬膜下血腫の手術まで受けた。

気力の回復に至ったのは11年5月ごろだ。脊柱管狭窄の手術から丸二年が経っていた。頭脳が生きていると確信を持ってからも一年間の予備時間が要った。その間を読書とブログを書くことで過ごした。

気力も戻ったから、硬式テニスも転倒に気を付けながら初めている。
まだ階段の昇降には苦労している。

ここまで来るのに、どれ程の代謝酵素を要し、肝臓がどれだけの酵素を作ってくれたのか。ともかくボクは活気に溢れた人間として復活した。
その間に、何千種類の酵素が働いてくれたのか、身体中の壊れた箇所をほぼ全部直してくれたのだから。

ドイツの友人が送ってくれたアレ。小麦胚芽を発酵させ、冬の保存野菜として珍重するザワークラウト(発酵キャベツ)やトロピカルフルーツの中にあるタンパク分解酵素を加えた[グラノザイム]の威力をボクは自分の身体で確認した。ドイツで人気があって不思議ではない。

ボクの身体は若い

幼くして法定伝染病を二度患ったボクは、小学生の間、要注意病弱児として過ごした。昭和20年8月に旧満州国の首都新京に居たボクは突如津波の如く襲いかかってきたソ連軍から逃げるために、4歳児の弟を連れて南へ逃げた。母はその直前8月1日に赤十字病院で急死したし、父は軍隊に召集されていたから、ボク等兄弟は親の無い孤児として奉天で終戦を迎えた。

中国の内戦が始まり、内地への引揚げがその分遅れた。
父の故郷、淡路島南部は見知らぬ地であった。ボクの生活環境は大きく変った。どこかに田舎の子になりきれぬボクが存在していた。淡路島はボクにとって故郷とは思えない。

長じてドイツ勤務を命じられ、ハンブルグでの生活が始まったが、戦前の満州の新京や奉天を思い出させる懐かしい町の風景がそこにあった。
ハンブルグや、その後住んだウイーンがボクの故郷である。

幼児時代の二度の法定伝染病で、ボクの腎臓は痛んでいた。
95年の阪神・淡路大震災の直撃で、ボクの腎臓は一気に悪化した。
97年以来ボクは人工透析を受ける腎不全患者になっている。

子ども時代の病弱児がウソのように、ボクは活力に溢れ、透析患者には見られない。
遠く南アフリカまで出張したのを皮切りに、ボクはおよそ400回ほど飛行機に乗っている。大気中を飛んでいる間は、地球の自転・公転と直接の関係を持っていない。その分だけ、地球上の人間の掟に縛られず、だから、もうすぐ78歳になるのに自分に高齢者の意識は無い。

ボクの最近の血液検査のデータを示しておく。

血液総蛋白 6.7
GOT
GPT
γ‐GTP 15
総コレステロール 187
中性脂肪 55
尿酸 4.5
血糖値 78
(検査日:2012年1月11日)

肝機能も血中脂肪も、一般の健常者をも凌ぐ数値である。  

身体中の細胞が疲れきっている

関西ローカルの番組ながら、関西テレビの「アンカー」に水曜日のレギュラーを勤めて居られる青山繁春氏の政治・国際問題の評論を欠かすことなく拝見している。

青山氏は11年の初めに大腸癌を切除。その直後にも大阪まで出てきて熱弁を揮われていた。気力の人であると尊敬している。

青山氏のブログを拝見すると、手術に際しての全身麻酔で、身体中の細胞という細胞がすべて疲れきっている状態だと書いて居られる。


ボクには青山氏の描写が良く分かる。
ボクも09年5月に積年の腰痛の原因であった脊柱管狭窄症を治癒すべく、インターネットで探しあてた名医による手術を受けた経験がある。

麻酔の先生がMRIやCTの映像をご覧になって、その病状の複雑さに驚かれ6時間分の麻酔薬を注入された。

名医の腕は僅かの一時間で複雑な箇所の手術を完了されたのだが、麻酔が効きに効き、延々18時間もボクは昏睡状態に陥った。

青山氏の描写をお借りすれば、ボクの身体中の全細胞は疲労を通り越して仮死状況になった。相当部分の細胞は死滅したかも知れない。

全身のありとあらゆる障害が次々と発生した。
言語障害・食欲障害・味覚障害・起立障害・思考障害・行動障害など、全ての脳障害が起きたのだった。
二年半が経過した11年秋の段階でも、まだ歩行や起立に障害が残っていたし、それ以後も階段の昇降が怖い。

古事記や日本書記を読み直すことで、天つ神や国つ神の御名を再暗記することで、幸い記憶障害は早く直ったが、他の障害は長びいた。


手術後もっとも気を付けないといけないのが転倒なのだと、病棟の婦長から何度も念を押されたのに、ボクは初日に二度転倒し、翌日も三度転倒といった具合に何度も転倒を繰り返した挙句、頭部を強打して硬膜下血腫まで出来て、その手術も行う破目となった。

食欲障害には驚いた。何を見ても食べたくないのだ。
何より脳障害から来る認知症が怖い。
脳と神経の細胞を守りぬくのだとの意識で、毎朝コーヒーにスプーン一杯の砂糖を忘れなかった。砂糖は直ちに吸収されてブドウ糖になり、脳と神経の栄養源になる。

身体中の細胞に酵素が欠けている。
その酵素が何であるかが分からない

多機能障害に苦しむボクの身体を診察した主治医が言った言葉だった。

そうか酵素欠乏か。ならばドイツの友人たちが勧めてくれていた、アレが役に立つのではないか。
グラノザイムという商品名で、小麦胚芽をメインにパパイヤなどのトロピカルフルーツから抽出した酵素を加えた、特に高齢者には必須のものと聞かされていた、三大栄養素のすべての消化・吸収・代謝に有効な酵素商品のことだと。

高齢者に必須とは、すでに77歳に達しながら、精神的に幼いボクには気になる言葉であったが、現に多機能障害に苦しむ身にはえり好みをする余裕はない。

結果論としてグラノザイムはボクの身体に劇的に効いた。
先ず食欲だが、食べたいものも無いままに入った「すし店」で、ボク用には何も注文もせず、家族が食べるのを唯見ていたのを、一個ぐらいはと勧められて口にした、その一個がボクの食べたいものが何であったかを思いださせてくれた。

改めて品書きから何品かを注文し、次から次へと傍にいた家族が驚くほどの食欲をボクは見せた。身体を構成する細胞の材料となる、良質のタンパク質を摂った身体が、それを消化分解し、吸収し、更に肝臓に運ばれて代謝活動で身体の一部になって行く。そんな実感を持ったのだ。

身体中の細胞に酵素が欠けている。だから細胞が動こうとしない。そんな細胞たちに酵素のチカラが働いて、再び活動を始めたのだ。

ボクにも、何と言う酵素が、どういう活動を行ったのか分からない。酵素の働きはそれほどに神秘的なものなのだ。栄養学や生理学のどの本にも記述がない。

だがボクが転倒の恐れから脱出し、何年ぶりかにコートに立って硬式テニスに興じているのは事実だ。

あれから三年が経った

本当に透析を十五年もやっている人の身体には見えないと、いまのボクを知る人は誰もが言う。まして77歳の肌じゃないとも。

いったい、あの全身の細胞が仮死状態になったかの、あの生気の欠けた身体はなぜ蘇ることが出来たのだろう。

ドイツ製の酵素が、ボクの身体の機能復活に役立ったことは確実に言える。食物の中の、三大栄養素には、それぞれ燃焼に導くビタミンが必要である。
糖質にはB1が、脂質にはB2が、そしてタンパク質にはB6が無いと、燃焼ができない。また脂肪の分解にもリノレン酸が不可欠だ。

ボノラートの中に、それらの栄養素が全部あり、グラノザイムを併せて摂ることで、活発な燃焼が進み、食べた物が効率よく細胞の新陳代謝を高めたおかげとしか思えない。

幸い肝臓の機能に支障はなかった。だから新陳代謝に必要な酵素の組立は順調に行われたのだろう。

ボクは期せずしてボノラートとグラノザイムに、新たな生命力を与えられた。
麻酔によって、身体中の細胞が仮死状態になった。酵素が働いていない。だがそれがどんな酵素かが分からない。と主治医に言われたボク。
そして青山繁晴さんも、手術後で身体中の細胞が疲れきっていると言われた由。

人間は多種の酵素を持っているか、または肝臓で作り出せるが、年齢を重ねていくと、持っていた酵素もなくなり、酵素を作る能力も衰える。肝臓を酷使している場合には、特にそうだと言える。

小林真一
(ボノラート発売元創業社長。08年ギネス認定年間世界最多作家)

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